nakuna
どうしてもあなたじゃなければいやだった。って、せりふは、きっととてもとても残酷で、
いたずらにあなたを傷つけるだけだ。
でもどうしても、どうしても思ってしまって、そんなときがふいにきて、かなしくなる。勝手に、わたしはわたしを傷つけていく。
人を傷つけることも、人に傷つけられることもとてもたやすいのだとしった。
わたしたちはこんなにもやすやすと誰かを傷つけて、誰かに傷つけられて、生きてる。
なにもしらないカオで。おそろしいな。
心とからだを休める日々。音楽をきいて、つめを塗る。わたしのゆびはぶかっこうなのでマニキュアがしぬほど似あわないのだけど、妹からもらったマニキュアを、足のつめに塗ってみた。うつくしい青。深いふかい青。
平日にこうして、ぽつねんと一人で居ると、たまらなくさみしくなってくるのだけど、わたしは自立するってきめたから、そんなさみしさもきっとただしい。
ロックンロールはあほみたいで、いいなとおもった。あほみたいなロックンロール、ロックンロールはあほみたい。もはやロックンロールにしか救いがなくて、まなぶたを閉じてもろもろに思いを馳せる。(遠くまで、遠くまで、遠くまで。)
勉強をすること。生活のリズムを崩さないこと。朝に起きて夜ねむること。
ごはんがまた食べられなくなってきて、それはくるしいけれど、焦らず、すこしずつでもなにかをたべること。
本をよむこと。歌をよむこと。写真を撮ること。生きてることをたのしむこと。